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損切り貧乏にサヨナラ!損切りの達人が明かす資産を守る魔法のテクニック

投稿日:2023年7月30日 | 最終更新日:2023年12月16日

「どこに損切りをおけばいいかわからない」
「損切り貧乏から卒業したい」

そのような悩みをお持ちではありませんか?

 

この記事を読んでいるぐらいですから、損切りが大切だってことぐらい、
あなたも重々承知でしょう。

でも

「損切りばかりでツライ」
「自分の損切り方法が正しいかわからない」
「損切りしないほうがいいんじゃ・・・」

そんな風に悩んで、きっとここにたどり着いたんですよね?

 

その気持ち、痛いほどわかります。

 

だって、僕も歩んできた道だから

 

FX歴10年目を迎えた僕も、
損切り貧乏に長い間おちいっていた過去があります。

もっというと損切りをやめて、
資金をスッ飛ばしていた長い暗黒時代も経験しています。

 

そんな僕が徐々に損切りをうまくできるようになったのは、
損切りをする理由』を深く考えるようになったから。

 

「なぜ損切りをするのか?」
「なぜそこに損切りをおくのか?」

理由を突き詰めることで、『納得がいく損切り』ができるようになってきたんですよね。

この記事では、そんな僕が学んできた損切りのノウハウを余すことなくお伝えしていきたいと思います。

では、いってみましょう。

 

そもそもFXで損切りは必要?


結論から言うと、損切りは必要です

 

絶対に。


もちろん、大切な資金を守るためです。

 

でもそれだけではありません。

 

損切りは、
相場において『自分でコントロールできる唯一の武器』だからです。

どんなに経験を積んだトレーダーでも相場の先はわかりません。

そう、相場はとても不確実な世界。

だから勝率や利益率などは、自分で決められないのです。


「よし、今月は勝率80%を目指すぞ」

「毎日〇万円達成するんだ」

立派な目標をもったところで、
その数字を達成できるかは相場次第って話です。

まったく値動きがなければ、目標の達成をしようがないでしょう?

そして、相場がいつどれくらい動くかは誰にもわかりません。
(予想はできますけどね)

 

ですが、

そのような不確実な相場において、唯一確実なものがあります。

それが『損切り

 

そうです。

損切りは自分で設定できるのです。

 

「1回のトレードでの損失は〇千円まで」
「損失は総資金の〇%以内におさえる」

これらのケースは、損切りをしておけば確実に実行できます。

あなたのシナリオに反して、相場がどんなに逆行しようが関係なし。

損失だけは、完ぺきに自分でコントロールできるってわけですね。

 

繰り返しになりますが、相場に絶対はありません。

だからこそ、トレードは難しい。

正しい答えなんてないのですから。


そんな先がわからない相場の中でただ一つ、
『損切り』だけはあなたの支配下にあるのです。

 

損切りこそ、相場における『最大の武器』といっても過言ではありません。

 

あなたが「ここで損切りをする!」と決めたら、そこで損切りができちゃうのです。

「ここまで伸びて欲しい」という【願望】とはまるで違います。

 

相場の世界であなたが唯一持っている、最大の武器。

使いますか?

それとも、

捨てますか?

 

損切りをやめたらどうなる?ある男の末路

 

なぜ、損切りを必要ないと思ってしまうのか?

 

それは、含み損を抱えてもレートが戻ってきた経験があるからでしょう

「なんだよ!結局戻ってきたじゃねか!」
「損切りしなければ、利益になっていたのに・・・」

このような経験があるからこそ、損切りをやめる、あるいはしないという考えに到るのだと思うのです。


あなたも同じ経験、ありますよね?

 

少し、僕が初心者だった頃の話をさせてください。

 

僕がFXを始めた当初はマジメに損切りをしていました。
(当然なのですが・・・)

でも少し経験を積んでくるとわかってきたんですよね。

レートって大体戻ってくるよなって・・・


初期の頃の僕は、【10・20pipsなどの固定損切り】を実践していました。

(後ほど解説しますが、この方法はあまりオススメではない)

 

で、当時の僕はエントリーポイントとかも適当だったから、
10とか20pipsなんてアッという間に損切りになってしまうんですよね。


そして負けまくる。

 

ただ負けた後のチャートを見ていると、エントリーしたレートに大体戻ってきていたんです。


(損切りしなきゃよかった・・・)


そういう風に思ってしまうトレードばかり繰り返していました。

損小利大のトレードをするつもりが、
チビチビと損を重ねていくばかり。


そのようなことを繰り返しているとですね、
もう損切りが嫌でイヤで仕方なくなってくるんですよ。

(負けたくない・・・)
(お金を失いたくない・・・)
(勝ちたい、勝ちたい・・・今回だけは!)

そうすると、次のような経緯をたどるようになったんですね。

僕の損切りスタイルの変遷

損切りラインにかかりそうならズラす

損切りラインを解除する

損切り設定そのものをやめる

 

いやー、見事なまでのダメトレーダーっぷりでしょ?

 

すると、あらびっくり!!

 

それまでゆっくり資産を減らしていたのが、
一気に資産をぶっ飛ばしました。

 

それはもう驚くくらいのスピードで。

まー、たかだか数十万程度の金額ですがね。

 

そこから長い長い暗黒時代に突入していって、
損切りの大切さを本当の意味で知ったのは数年後。

 

それまでにどれだけのお金と時間を失ってしまったことやら・・・

 

ヘタクソな損切りでもしっかり守っていれば、
口座資金を少しずつ減らしながらも、
ゆっくりと成長曲線を描けたはずなんですけどね。

 

僕は手元にあった唯一の武器を放棄したがゆえに、
相場にボコボコにされ、何年もさまよい続ける結果となった
のです。

 

損切り貧乏になる理由とは?解決策はある?

 

なぜ損切りが必要なのか、おわかりいただけたでしょう。

 

ですが、損切りをしっかりしているのに、お金を失い続けることがあります

 

いわゆる『損切り貧乏』ってやつ。

 

トレードしたら損切りばかりで、資金が減る一方の状態のことです。

 

この損切り貧乏になってしまう原因には、主に次の3つの理由が考えられます。

 

  1. 上位足の流れに逆らっている
  2. エントリーポイントが適当《いわゆるポジポジ病》
  3. 損切りルールが適切ではない

 

もう少し詳しく説明しましょう。

 

1.上位足の流れに逆らっている

 

上位足の流れに逆らったポジションでは、負けやすいといえます。

 

というのも相場の流れは、長期足の影響力をより強く受けるからです。

 

例え1時間足が下降トレンドでも、日足が上昇トレンドなら上方向に戻される可能性が高いってわけですね。

 

少なくとも自分がトレードしている時間足の1つ、2つ上は意識していみるようにしてください。

1時間足の波を狙ってトレードしているなら、4時間・日足の流れを見るといった具合に。

上位足と同じ方向にポジションをもつ意識があれば、損切り貧乏も改善していくでしょう。

 

2.エントリーポイントが適当《いわゆるポジポジ病》

 

適当にエントリーするのも、損切り貧乏におちいる理由のひとつ。

 

相場の7~8割は、レンジ相場ともいわれています。

上にいくか下にいくかわからない、ヨコヨコの動きですね。

このような相場で適当にポジションをもっても、すぐに損切りにあうだけです。

 

もっと言えば、

レンジ相場だろうが、トレンド相場だろうが、
適当にポジションをもっている限り損切り貧乏になるだけでしょう。

 

これは僕の経験上、自信をもってお伝えできるですが・・・

 

神様は、相場に真剣にのぞまない人を嫌います

 

いや、マジで言っているんですよ。

 

トレードシナリオも立てない、リスク・リワードも考えていない、根拠もないようなトレードをする人を、神様は許してくれません

≪汝よ。相場から立ち去りなさい≫

 

そうして、損切り(または強制ロスカット)をさせるのです。

 

「上がったり、下がったりしているんだから、適当にポジションをもっても勝てるっしょ」
「ついつい、ポジションをもっちゃった・・・」
「負けた分を取り戻すぞ、それー」

 

こんな適当な人が、神様は大嫌いです。

 

これ、本当なんですから。

 

経験年数の長い僕でも、
「ちょいとばかり稼いでおこうか」的な適当なトレードをすると、
痛いしっぺ返しを食らいます。

 

逆をいうと、

 

シナリオを立てて、リスク・リワードを考え、根拠あるトレードをコツコツ続けている人が
神様は大好き

 

FXを10年以上経験して感じたことです。

 

かなり変な方向に話はいってしまいましたが、僕は本気でそう思っています。

 

3.損切りルールが適切ではない

 

せっかく損切りをしているのに、損切りルールが適切ではない人がいます。

 

「もうダメだと思ったから」
「含み損を見ていたらストレスになるから」
「チャートの動きにビックリしたから」
etc…

 

損切りルールを決めていなければ、目の前のチャート動きに右往左往するばかりです。

 

それではいつまで経っても、損切り貧乏から脱出できません。

 

この後に損切りパターンを紹介するので、ルール作りの参考にしてみてください。

 

あなたはどの段階?損切りレベルチェックシート

 

突然ですが、次の質問すべてに【YES】と答えられますか?

 

  • レベル1:損切りの明確な基準をもっているか?(YES・NO)
  • レベル2:損切りの基準を言葉にして言えるか?(YES・NO)
  • レベル3:損切りの基準を必ず守り、執行しているか(YES・NO)

 

3つともYESと答えられるようなら、問題ありません

初心者卒業です。

そっとこのブログを閉じてください。

 

3つともYESと答えられなかったあなたに話を戻しましょう。

 

レベル1の答えがNOなら、
この後紹介する損切りパターンを勉強してください。

 


レベル1の答えがYESなら、
当然レベル2も答えられるはず・・・です。

 

もしも口に出して答えられなければ、
それはまだ明確になっているとはいえません。

 

やはりこの後紹介する損切りパターンを学んで、
口に出して説明できるレベルにもっていってください。

 

問題はレベル3です。

直近の負けトレード、20トレードでかまいません。

本当に損切りが基準どおり守れているか、チェックしてみてください。

 

たった、負けた20トレード分でいいです。

 

どうです?守れていますか?

 

たぶん、守れていないと思います。

 

ですが

 

「あぁー、自分はなんてダメなんだ」なんて自己嫌悪する必要なんてありませんよ。

 

誰だって、いきなり全てうまくいくわけなんてないんですから。

 

「よし、今日から損切り徹底するぞー」

とかいって、すぐに完ぺきにできるようなら苦労なんてしませんよ。

 

大切なのは、その先です。

 

損切りを守れなかったトレードを見直して、

  • なぜ守れなかったのか
  • 守っていた場合、そのトレードはどうなったか
  • 今後どうすれば守れるようになるのか

 

これらを必ず検証するようにしてください。

 

そうすることで、損切りが当たり前レベルにダンダンと近づいていきます。

 

もう悩まない!上手な損切りのパターンはコレ

 

「損切りの基準をもっていない」という人もいるでしょう。

ここでは上手な損切りパターンについて紹介します。

より安定したパフォーマンスを得るために、
いろいろな損切りパターンを知り、ご自身のトレードに活用してくださいね。

 

なお紹介しているのは、買いの場合の損切りパターンですが、
売りの場合は逆に考えてください。

 

パターン①:直近の安値割れ

 

まずは損切りの一番の基本パターンから。

青マルがエントリーで、赤マルが損切りです。

 

買いでエントリーしたポイントの、
直近安値ラインを割ったら損切りですね。

 

エントリーした後に、
高値を更新できずに下げたら、損切りになる確率が高まります。
(下降トレンドを狙ったショート勢が参入してくるから)

 

この損切りパターンが、基本中の基本です。

 

高値・安値の切り上げを狙ってポジションを持つ

高値・安値を切り下げてしまったからポジションを解消する

 

エントリーした理由がなくなるわけですから、
ポジションをもっている理由もなくなるわけですね。

 

そこに損切りラインを設定します。

非常に合理的といえる損切りパターンですね。

 

実際のチャートでも見てみましょう。

青の矢印で買いエントリー、そして直近安値を割ったライン(赤丸付近)で損切りです。

高値を越えると想定して買ったのにもかかわらず、買いが入らなかった。

さらに安値を更新したことで、売り勢力優勢の相場へと変わりました。

ここに損切りをためらう理由は何もありません。

 

ポジションを持っている必要(理由)がなくなったのですから。

 

パターン②:インジケーターによる決済

 

インジケーターを利用した決済も有効なパターンといえます。

視覚的にもハッキリしていますし、とてもシンプルでオススメです。

 

たとえば、
MACDのゴールデンクロスでエントリーして、デッドクロスで決済といった方法とかですね。

 

ただしインジケーターで決済する場合に大切なのが、
『損切り』と『利確』は一緒に考えるということです。

 

エントリーした根拠がMACDのゴールデンクロスなら、
デッドクロスした時点で、利益だろうと損失だろうと決済しなければなりません。

 

エントリーした根拠がなくなるわけですから、
ポジションを持っている根拠も失われたと考えるべきなんですね。

インジケーターを理由にポジションをもったのなら、
決済をする理由もインジケーターでなければ一貫性がなくなってしまいます。

 

決済したときに利益がでていれば「利確」、
損失だったのならば「損切り」

それだけのはずなんです。

 

まー、偉そうにいっている僕ですが、
ずいぶん長い間、エントリーと決済の理由がバラバラでしたけど・・・

 

とりあえずインジケーターに限らず、

エントリーした根拠がなくなったら決済

これは徹底してください。

 

でないとトレードに迷いが生じ、成績がいつまで経っても安定しません。

 

パターン③:移動平均線を割る

 

僕もよく使う移動平均線を活用した損切りは、初心者の方にとくにオススメ。

 

なぜなら、

 

トレンドに沿ってトレードしている限り、
大きな損失になりにくいうえに、利益も伸ばしやすいから
です。

 

なによりもトレードをシンプルに考えられるのが、大きなメリットです。

上のチャートは、僕がよく使うエントリー・決済パターンのひとつ。

 

上位足の移動平均線に傾きがある状態で、下位足の移動平均線を上抜けたらエントリー。

そして、下抜けたら決済です。

 

決済したときに、利益になっていれば利確、損失になっていれば損切り。

 

ただそれだけですね。

 

【利確と損切りは同じもの】

という考え方がわかりやすく成立していますよね。

 

注意点としては、
トレンド相場の局面で活用する必要があるというところです。

 

というのも、

 

移動平均線を抜けたらエントリー、割ったら決済するわけですから、
エントリーしてすぐに逆行ばかりだと、損切り貧乏になっちゃいます

 

そのためには、
上位足の「トレンド」「勢い」「押し目・戻り目」は絶対考慮に入れる必要があります。

 

むやみやたらに移動平均線でエントリー・決済をしないように注意しましょう。

 

パターン④:トレンドラインを割る

 

トレンドラインを活用した損切りも、移動平均線と同じようにシンプルに考えられます。

トレンドラインで反発したらエントリー、割ったら決済ですね。

実は移動平均線よりもメリットが明確です。

 

というのも、

 

トレンドラインからの反発でエントリーして、割るまでポジションをもっていたとしても
損失になることはない
からです。

 

ただし、上位足から上昇トレンドを築いているのが大前提

 


仮に上位足と下位足のトレンド方向がバラバラな時にトレンドラインを引いたとしても、
値動きが荒い相場になりがちです。

 

そのような局面でエントリーしても、
次の足ですぐにトレンドラインを割る・・・

 

なんてことになる確率が高くなってしまうでしょう。

 

でも、しっかり相場環境さえ正しく認識して使えれば、
この損切りパターンは負けても微益になる可能性が高いです。

 

とくに誰でも意識するようなトレンドラインであれば、
より効果的といえるでしょう。

 

トレンドラインの引き方がわからなければ、
以前書いた記事を参考にしてみてください。

機能するトレンドラインの正しい引き方とは?

2020年5月12日

 

パターン⑤:買ったローソク足の安値を割る

 

ローソク足を使ったシンプルな損切り方法です。

 

買ったローソク足の安値を割った損切り

 

僕自身は最近のトレードスタイル的に使っていないパターンですが、
スキャルピングをやっている方にオススメです。

 

できるだけ損失をおさえられますからね。

 

下のチャートは、高値更新後の安値を切り上げたと判断したエントリーです。

長めの陽線がでましたけど、思うように伸びず逆行してきました。

 

そのため、
エントリーした足の安値をレートが下に割ってきた時点で決済します。

 

シンプルだかこそ、損切りに迷いませんし、
安値を割らなければ、高値を更新してさらなる上昇トレンドも期待できま
す。

 

また安値を割ったとしても、ひとまずトレンドが終了したのですから、
そこまで悔しいトレードにならないはずです。

 

パターン⑥:買ったレートを割る

 

損失を最小限に抑えられますが、ある程度「勢い」があるケースで使うパターンです。

 

買ったレートを割ったら損切りするということは、
エントリーした後に逆行することなく上昇していかねばなりませんからね。

 

1回目のエントリーは、すぐにレートが戻ってきています。

なのでルールに従って損切り。

 

次のエントリーは、
エントリーしたレートを割らずに上昇したので、トレードは成功です。

 

でも、この損切りパターン。

 

メチャメチャ難しいです。

 

だって、

 

エントリーしたらグングン伸びるポイントが
わかっていなければできない
んですから・・・

 

どのポイントでも大体ヒゲは発生するので、
本当にタイトに損切りしていたら負けてばかりでしょう。

 

少なくともローソク足の確定を待つ必要はあるかと思います。

 

もし、この損切りパターンを取り入れるなら、
トレーダーの注文が集中するポイントであることが条件といえますね。

 

損失を抑えられるのは魅力ですが、

 

相場の背景を見誤れば、損切り貧乏になる可能性が高いパターンです。

上級者向けの損切りパターンといえるでしょう。

 

損切りの考え方の大前提

 

もちろん損切りパターンは、先ほど紹介した以外にもあります。

別にムリに取り入れる必要はありません。

あなたがやりやすい損切りでいいと思います。

 

ただし、
損切りの考え方の『根っこ』となる部分は一緒です。

 

それは、

 

ポジションをもった理由がなくなったら手仕舞い

 

ということ。

 

高値・安値の切り上げでポジションをもったなら、切り下げた時点で手仕舞いです。

移動平均線の上抜けでポジションをもったなら、下抜けで手仕舞いです。

MACDのゴールデンクロスでポジションをもったなら、デッドクロスで手仕舞いです。

 

つまり、

 

なぜ、そのポジションをもったのか?

 

という理由がハッキリしていないといけないというわけですね。

 

いくら損切りパターンを学んでも、
エントリーの理由が適当では成績も安定しません。

 

僕はながらく、エントリーと決済の理由が別々でした。

 

でも、その方法だと迷いが生じてくるんですよね。
(とくに取引数量が大きくなるほど)

 

そして迷いがあるトレードでは、成績もバラバラ。

 

だからこそ、

「ポジションを持った理由がなくなったら手仕舞い」
という考え方が大切になってきます。

 

手仕舞いしたときに、
利益になっているか、損失になっているか

それだけの違いですね。

 

この考え方を根っこにもっていれば、
どのような損切りでも大きな間違いを犯すことはないですよ。

 

固定pipsの損切りはオススメしません!

 

固定pipsの損切りとは、10pipsとか20pipsとか一律の数字を決めて損切りする方法です。

よく本とかブログでも推奨している人を見かけます。

実は僕も、最初のころは固定pipsの損切りをしていました。

 

でも今だとハッキリと断言できます。

 

固定pipsの損切りはやめておいたほうがいいと。

 

その理由は、
先ほどの損切りの考え方に当てはまらないから。

 

たとえば、20pips逆行したら損切りするとしましょう。

 

その場合、
20pips逆行したらポジションを持っている理由が
なくなるという考えになりますよね。

 

で、同じように考えないといけないのが利確のケース。

 

この場合もやはり、固定pipsで考えないと矛盾してしまいます。

 

じゃ、何pips固定で利確するのか?

 

10?
20?
40?

それとも100?

 

その数値に根拠があり、自分で納得できればいいんですけどね‥‥

根拠をもたすには、過去のデータで検証するしか方法がありません。

でも何pipsが最適かなんて、相場環境によってマチマチでしょう。

 

ましてや、過去と同じ相場になるかなんてわからないですしね。

 

固定pipsの損切りというは、その点があやふやで、
僕がオススメしない理由でもあります。

(そもそも、〇〇pips逆行したらポジションをもつ理由がなくなるってこと自体、意味がわかりませんし・・・)

 

さらに言うと、

 

固定pips損切りは、ムダな損失を抱えたり、利益になるチャンスを逃してたりする恐れすらあります。

 

明らかにトレンドが転換しているのに、
固定損切りラインまでレートが到達するまで耐えたり・・・

 

もう少し耐えたらトレンドが転換しそうなのに、
ラインに到達したから損切りしたり・・・

 

その都度判断?

 

「じゃ、固定の意味は?」ってなりますしね。

 

結論を言うと、
固定pipsの損切りは、ただトレードを難しくしているだけなのだと思います。

 

相場のことは相場に聞こう

 

相場のことは相場に聞け

 

という有名な格言があります。

 

格言があるぐらいですから、
先人たちが体験してきたことを後世に伝えてくれているのです。

 

せっかく教えてくれているのに、わざわざ無視する必要はありませんよね。

 

相場に耳を傾けましょう。

 

チャートが勝手に

「今ので君がポジションをもった理由がなくなったよ」

と教えてくれるポイントがでてきます。

 

その時に利益になっていれば利確で、損失であれば損切りなのです。

 

どのようなトレードをするかで損切りルールも変わってきますが、
基本的な考え方は一緒です。

 

利確も損切りも同じもの

決済したときに利益になっているか、損切りになっているかの違いだけ

 

そのように考えると、トレードがシンプルに思えてきませんか?

 

おわりに

 

いかがでしたか?

 

損切りパターンを知っておけば、
損切り貧乏から脱出する助けになります。

 

さらにいえば、
損切りを極めれば、利益なんて勝手についてきます。

 

だって、損切りが上手にできているというのは、
根拠あるトレードができていることに他なりませんからね。

 

この記事がその一助になれば幸いです。

 

 

 

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川西 能司

川西と申します。 トレード歴10年目になるトレーダーです。 数々の失敗・挫折を繰り返し、今ではラインを活用したシンプルなトレードに落ち着いています。

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