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FX検証のやり方を初心者向けに解説!最初に覚えるべき3ステップ

投稿日:2025年5月3日 | 最終更新日:2025年5月3日

「FXの検証のやり方を知りたい」
「検証って意味ある?効果的な方法は?」

こんな疑問に答える記事です。

FXで勝ちたいなら「検証は必須」って、よく聞きますよね?

– 手法は検証してから使いましょう
– まずは検証を重ねることが大事です

──などなど。

でも…

「そもそも検証って、何から始めればいいの?」
「過去チャートを振り返れば、それって“検証”になるの?」

最初は誰だって、そこがわからないと思います。

だからこの記事では、

✅ 検証ってなに?
✅ 具体的にどうやる?
✅ どんな環境を整えればいい?

という初心者がつまずきやすいポイントを、
FX歴10年以上の僕がわかりやすく解説していきます。

そもそも検証ってなにするの?なぜ必要なの?

まず大前提としての話。

FXは「知識」だけでは絶対に勝てない世界です。

──絶対に。

実践・練習を積まないと、
学んだ知識は決して実らないのがFXの難しいところと言えるでしょう。

たとえば…

  • FX商材やブログで取り入れた手法で勝てない
  • リアル相場を前にするとトレードが適当になってしまう
  • うまく損切り・利食いができない
  • 手法通りにトレードしたつもりが、メンタル崩壊…

──etc

こういったケースに陥るのは、
間違いなく“検証不足”が原因だったりするんですよね。


FXにおける「検証」とは、
過去のチャートを用いて、値動きや取引手法などを確認する作業のことです。

そもそも、この検証って何のためにやるのでしょうか?

もちろん、

ただなんとなく過去チャートで取引するのではありません。

検証には、しっかりとした“目的”があります。

僕は、次の5つが検証の主な目的だと考えています。

  1. 手法を作るため (トレードルールを作る)
  2. 手法に優位性があるか確認するため
  3. 実際にどういう値動きが起こったのかを確認するため
  4. 手法をリアル相場で使えるように練習するため
  5. 手法の改善や修正をするため

1. 手法を作るため(トレードルールの設計)

トレードを始めるには、まずはしっかりとしたトレードルールが必要です。

でないと、ただの勘に頼ったギャンブルトレードになりますからね。

とはいえ、最初から「勝てるルール」を作るのは難しいもの。

最初は、本やブログで紹介されている手法をベースにしてOKです。

大切なのは、

その手法を土台にしながら、検証を通して“自分だけのルール”に仕上げていくこと

手法は「見つける」ものではなく、検証の中で「育てていく」もの

そう考えて取り組んでいきましょう。


2. 手法に優位性があるか確認するため

多くの初心者が、教材やネットなどで紹介されている手法を、
そのままリアル相場で試そうとします。

でも、ちょっと待ってください。

その手法、本当に通用するんでしょうか?

紹介されている手法や、自分で考えたルールにそもそも優位性があるのかどうか──

これは過去チャートでテストしてみないことには、誰にもわかりません。
(ちなみに他人が言っている数字をあてにしてはダメですよ)

「これで勝てそう」と思ったルールも、実際に100回、200回と検証してみると…

  • 「レンジ相場に極端に弱いな…」

  • 「思ったより勝率が低いぞ…」

など、“現実”がはっきりと見えてきます。

どんなに魅力的に見える手法でも、

検証を通じて優位性を確認できてからが、スタートライン

リアル相場に出る前に、必ず“下調べ”を済ませておきましょう。


3. 実際にどういう値動きが起こったのかを確認する

これは、とても大切な視点です。

──どんな値動きが起きたのか?──


過去相場を使って動きのパターンを観察することも、検証の大事な目的のひとつです。

たとえば…

  • トレンド転換のとき、下位足はどう動いていたか?

  • ダブルトップやダブルボトムのあと、値動きはどう展開したか?

  • サポートラインやレジスタンスラインで、どんな反応をしたか?

こうした“相場のクセ”をじっくり観察していくことで、
相場観が少しずつ育っていくんですよね。

僕らはつい「トレードすること」ばかりに目が向きがちですが。

チャートを観察する時間こそが、自分の感覚を磨いてくれます

地味だけど、確実に力になる作業ですよ。


4. 手法をリアル相場で使えるように練習するため

たとえ手法に優位性があったとしても、
リアル相場で、それを使いこなせるとは限りません

実際にお金が動く場面では、
精神的なプレッシャーによる迷いや、
ちょっとした判断ミスは日常茶飯事です。

だからこそ、

ルール通りにトレードできるように、何度も何度も繰り返して練習するんです

──プロ野球選手が毎日素振りをするように──
──ピアニストが毎日ピアノを弾くように──

僕たちトレーダーも、検証という“練習の場”を積み重ねることで、
チャートの動きに反応できる判断力や反射力が育っていくんですよね。

検証でチャートを動かし、手を動かす。


その反復が、リアル相場での迷いやブレを少しずつ減らしてくれます。

川西
FXで稼げるかは“スキルの差”。スキルは練習をこなさいと身につかないよ。

5. 手法の改善・修正をするため

リアルトレードや検証を繰り返していると、

「もっとこうすればいいかも」

といった改善アイデアがいくつも出てくるはずです。

たとえば、

  • インジケーターの設定を変えたら、どうなるだろう?

  • 別の時間帯でトレードしたら、勝率は変わるかな?

  • エントリー前にフィルターを加えたら、精度は上がるかも?

こんなふうに、試してみたいポイントがたくさん出てくると思います。

でもですよ、


いきなりリアル相場で試すのはNG

どんなに良さそうに見えても、

その改善が本当に効果的かどうかは、検証してみないとわからないから

だからこそ、検証の中で改善・修正を図っていく必要があるんです。

このように、小さな微調整を重ねていくことで、

自分にとって本当に使いやすく、信頼できる手法が少しずつ仕上がっていきます。

川西
試行錯誤の末に出来上がった手法こそが、本当の意味で信頼できる手法となるよ

以上が、僕が考える「検証の5つの目的」です。

改めてまとめると、検証とは──


戦略を作る → 効果を測る・見る → 実践で使えるように練習する→ 改善する



という“技術の習得プロセス”なんです。

ようするに、

実際の相場を使って、自分の手法や判断が「通用するか」を試す作業なんです。

 

別の言い方をすれば、

頭の中の戦略を、現実で使える技術に落とし込むプロセス


それこそが「検証」だと、僕は思っています。

そして、多くのトレーダーに共通して足りていないのが、まさにこの検証。

つまり──

知識があっても、使える技術”が身についていないということですね。

だからこそ検証によって、
学んだ知識を“血肉化”し、再現性ある武器として身につけていく必要があるんです。

川西
次からはいよいよ本題に入っていくよ

検証を始める前の「決めごと」

「よし、検証するぞ!」と思って過去チャートを開いてみたものの…

  • 何を検証すればいいのかわからない
  • あれこれ手を出して収拾がつかない
  • 結局適当なトレードを繰り返してしまう

──これ、初心者あるあるです。


検証って「何をどうやるか」に決まりがないからこそ、
最初はとまどってしまうんですよね。

だからこそ大事なのが、
スタート時点でしっかりと「検証する際の前提条件」を決めておくこと。

ここを整えておくだけで、検証の効率や精度が大きく変わってきます。


1.テーマは必ず1つに絞る

いちばん大事なのは、1テーマ=1検証を守ること。

「ダブルトップの検証をしよう」と決めたのに…

  • あれ?ヘッドアンドショルダーも気になる…

  • このフラッグは?ブレイクアウトは?

と、つい他のことも見たくなってしまうんですよね。

でも、それをやると

何を検証していたのか分からなくなるので絶対NG

まずは1つのテーマに絞って、

「その場面でどう動いたか」を集中的に見ていくのが基本です。

川西
最初に取り組んだのは、水平線を引いて値動きを見るだけのテーマ。
あれはツラかった・・・

2.時間足は1つでOK

マルチタイムフレーム分析(複数時間足)は超重要です。

ですが、初心者がいきなり取り入れてみたところで確実に挫折します

作業が複雑になって、イヤになりますからね。

だから最初は日足 or 4時間足など、
1つの時間足から始めるのがオススメ。

最優先事項は、
検証する習慣を作る
ことです。


慣れてきたら、少しずつ分析の幅を広げていけば大丈夫ですよ。


3.手法はできるだけシンプルに

難しい手法ほど、検証作業は大変になります。

「4時間足のサポレジ転換でエントリー」「ダブルトップで売り」など、
できるだけシンプルなトレードルールから始めましょう。

検証では、何百・何千というトレード数をこなします。

まずはシンプルな手法で、
データを集める習慣を身に付けてください。


4.エントリー・決済ルールを言語化しておく

検証は「条件がハッキリしていること」がスタートです。

  • なぜこの場面でエントリーしたのか?

  • なぜこの価格で利確・損切りしたのか?

あとから見返したとき、
自分でも理由がわからないトレードでは意味がありません。

ざっくりでもいいので、

「どんな条件でエントリー/決済するのか」
を言葉で説明できるようにしておきましょう。


5.トレードは必ず記録を残す


検証したトレードは、必ず記録しておきましょう。

記録を残すからこそ、
手法の改善新たな気づきを得られます。

僕自身、昔からMT4のチャートをスクショして、
チャート画像に手書きでメモを残してました。

正直、面倒です。
苦痛です。

でも、
その地道な作業こそが、トレードで勝つための”血肉”になるのです。


まとめ:検証を「習慣化」しよう

検証に慣れてくると、データもたまってきて、

「勝てる型」や「苦手なパターン」が見えてきます。

でも最初から完璧を目指すと、99%挫折します。

だからこそ──

「検証を習慣にすること」からスタートしてください。

 

FX検証のやり方【3ステップで解説】

検証のやり方次第で、今後のFXの成績が大幅に変わってくると言っても過言ではありません。

ここでは、効果バツグンなFXの検証ステップを紹介します。

ステップ①:検証する“テーマ(型)”を決める

検証を始めるときに、
最初にやるべきことがあります。

それは──

「何を検証するのか」を明確に決めておくことです。

先ほどもお伝えしたとおり、
検証する際は 『 1テーマ=1検証 』 が原則です。

テーマが曖昧だったり、
途中でいくつも手を出したりすると、
「どの検証が正しかったのか」がわからなくなってしまうんですよね。

そして気がついたら──
ただ過去チャートを回しているだけ…という、沼にハマってしまいます。

ちなみにどんな検証テーマがあるか、
いくつか例を挙げてみますね。

検証テーマ例
・この手法って期待値はどれくらいだろう?
・新たな手法を思いついたけど、パフォーマンスはどれくらいかな?
・現行の手法にフィルターを加えたら、数字はどう変わるだろう?
・上位足下降トレンド中に、ダブルトップでの反転する確率は?
・押し目買いは○○MA付近でどれくらい反発する?
・日足の高値・安値でレートはどのような値動きを起こすだろう?
・トレンドの判断をどのようにしていくべきか?
・トレンド転換時に下位足はどういう値動きを起こすか?

このように、検証テーマは多岐にわたります。

もちろん、どれも検証する価値があるテーマですが、
あれもこれも同時にやろうとすると、全部が中途半端になってしまうのオチです。

検証って時間をかける作業なので、
つい「あれも気になる」「これも見ておこう」と寄り道しがちなんですよね。

ですが、それでは結局──

「何も掴めないまま終わった…」という結果に終わってしまいます。

だからこそ、まずは明確に決めておきましょう。

「今日は◯◯の検証をする」

テーマは絞れば絞るほど成果が見えやすくなるし、
あとでデータ分析したときにも“意味のある情報”が見えてきます。

  • ダブルトップだけをひたすら追った10年分の数字
  • ダブルトップやデッドクロスなど複数の手法が絡んだ数字

どっちの数字が“真実”なのか、言わなくてもわかりますよね?

 

  1. どんな場面で?
  2. どんな結果になったのか?

この流れがハッキリしているからこそ、検証に価値が生まれます。

まずは 1テーマ限定”でコツコツと。

気になる手法や型があるなら、それぞれ分けて取り組んでいきましょう。

川西
検証は、狭く・深くが鉄則。

ここがブレなければ、検証が“技術”としてしっかり身についていきますよ。

ステップ②:ルールに沿って過去チャートで検証する

テーマが決まったら、

次はいよいよ実際にチャートを動かして検証作業に入っていきます。


ここでやることはシンプル。

  • あらかじめ決めたテーマに沿ってデータを集めていく

  • 条件に満たない、または判断に迷う場合はスルー

  • その結果をしっかり記録していく

  • 気づいた点は、次の検証時に調べるためメモしておく

この流れを、ただただ淡々と繰り返していくだけです。


ひとつ、僕が行った検証例を紹介しましょう。

✅ 検証テーマ:「4時間足でトレンドが発生したらエントリー」

  • 4時間足のみ
  • トレンドが発生したらエントリー、終了したら決済

  • 条件を満たさない、または判断に迷う場合はスルー

  • エントリー・決済ポイントを記録

  • 勝敗・pips・気づいた点をメモ

チャート画面を見ながら解説しますね。

 

テーマは、4時間足のトレンドにおけるパフォーマンス。

実際のチャートでは、次のようなポイントでエントリーします。

 

決済・損切りは、逆に高値・安値を切り下げ(切り上げ)したら。

トレードが終了したら、エントリー・決済ポイントを記録します。

なお、記録の残し方は、自分の一番やりやすい方法で構いませんよ。

最後に勝敗・pipsや、気づいた点をメモしておきます。

後はこのテーマでドンドン検証を進めるだけ。

ちなみに僕の場合、
1つのテーマにつき、最低でも【5年分×メジャー通貨ペア】はデータを集計します。

そして、検証を進めるうちに気づいた点や、改善案をもとに新たな検証へと入ります。

こうすることで、少しずつ自分だけのトレードルールが出来上がっていくのです。


ただし、ここでよくあるミスがあります。

それは──

検証しているうちに、感覚でトレードや判断してしまうこと。

たとえば、

  • 「ちょっとエントリー条件に合わないけど、まぁ良しとするか」

  • 「うーん。ルールとは多少違うけどアリにしとこうかな」

こんなふうに、自分ルールを無意識に緩めてしまうんですよね。


でも、それをやってしまうと、

集めたデータの信頼性が、一気になくなってしまいます

例えば、

●20SMAできっちり反発してからの押し目・戻り目の検証データ

●20SMAに届いていないケースも混ぜた押し目・戻り目の検証データ

では、集計結果の精度はまるで違うはずです。

だからこそ、

データの信頼性を担保するためにも、
検証時のルールは徹底して遵守してください。


検証は、自分の判断を試す場ではありません。
ルールを機械的に“回して検証する”ための場です。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、

この“地味な繰り返し”こそが、

後々とんでもない自信と技術につながっていきます。

コツコツ、黙々と。

でも確実に、積み上げていきましょう!

川西
検証は、正確なデータこそですよ。

 

ステップ③:結果を記録・分析し、改善していく

検証が終わったら、

必ず結果を記録して、振り返りと分析をしていきます


ここで大切なのは、

ただ勝った負けたではありません。

  • どんな場面で勝ったのか?

  • どんな場面で負けたのか?

  • 期待値(リスクリワード)はどうだったか?

  • 特定の時間帯や条件で、勝率やパフォーマンスに偏りはないか?

こういったポイントを、少しずつ掘り下げて見ていくんです。

とはいえ、記録する項目はシンプルで全然OK。


たとえばこんな感じ👇

✅ 日付(検証した日)

✅ 通貨ペア・時間足

✅ エントリーと決済の理由

✅ 結果(勝ち or 負け)

✅ 獲得pips

✅ メモ(気づき、違和感など)

ポイントは、後で見返したときに
「なぜエントリーしたか」「どんな結果になった」がわかること。

検証の時点で「なんとなく」でやってしまうと、

後から振り返っても、何も掴めないままになってしまいます。

最初から完璧な検証を目指す必要はありません。

少しずつ、


「データを取る → 見返して改善する」
というサイクルを回していくことが何より大事です。


このサイクルを繰り返していくと──

  • 得意なパターン

  • 苦手なパターン

  • 手法の伸ばすべきポイント

  • 見直すべきポイント

が、少しずつハッキリと浮かび上がってきます。


地味だけど、この「記録と振り返り」こそが、

トレード技術を磨くいちばんの近道ですよ。

川西
データを取ることは、自分の“強み”と“弱み”を知る作業。
そこを避けずに向き合うのが、勝てるトレーダーへの第一歩ですよ。

 

FX検証におすすめのソフトは?

FXで本気で勝ちたいなら、

検証ソフト”は絶対に欠かせません。

「デモトレードじゃダメなの?」と思うかもしれませんが、
デモトレードはリアルタイムの時間進行しかできず、
“巻き戻し”や“早送り”もできません。

正直に言って、検証には不向きです

どちらかというと、デモトレードは
「リアル口座を開く前の最終チェック」的な立ち位置です。

一方、検証ソフトはというと──

  • 過去チャートを自由に動かせる
    (早送り・巻き戻し・一時停止が可能)
  • 数年分のトレードが数時間でできる
    (効率が圧倒的)
  • 成績をデータで管理できる
    (勝率・期待値・最大ドローダウンなど)

といった特徴があり、

技術を身につけるためのトレーニング道場
として最適なんですよね。

◎おすすめの検証ソフトはこの2つ

検証ソフトはいくつかありますが、

中でも僕がオススメしたいのは次の2つです。


✅ Forex Tester(フォレックステスター)

・巻き戻し&早送りが可能

・約20年分のヒストリカルデータに対応

・成績を自動で記録してくれる

・MT4に近い操作性

海外製なのでややクセはありますが、

高機能&実績も豊富で、昔からの定番ソフトです。


✅ Trade Trainer(トレードトレーナー)

・MT4上で動作する国産ソフト

・インストールが簡単&使い方もシンプル

・価格もForex Testerより安い

・永久ライセンス制

初心者の方や「まずは検証に慣れたい」という人には、
Trade Trainerのほうが圧倒的に手軽でおすすめです。


どちらも優れたソフトですが、

コスパを重視するなら「Trade Trainer」、

機能を重視するなら「Forex Tester」がおすすめです。

どちらを使うにせよ、

“自分の手で検証する”という行動こそが、勝てる技術につながっていくのです。

ちなみに僕自身は、最初はForex Testerを使っていましたが、
いまでは「Trade Trainer(トレードトレーナー)」をメインに使っています。

👉実際に僕が使って感じたレビューはこちらにまとめています

Trade Trainerの評判は?怪しいって本当?使ってわかった本音レビュー&限定特典付き

2024年6月30日

 

まとめ:検証が、あなたのトレードを変える

ここまで、FX検証のやり方をステップごとに解説してきました。

検証ステップまとめ
  1. 検証の目的を明確にする
  2. テーマを決めてチャートで検証する
  3. 結果を記録して振り返る

やるべきことはシンプルですが、地味で根気のいる作業です。

正直に言えば、検証したことの「すべて」が役に立つわけではありません。


「これムダだったな…」と思うような検証も、たくさん出てくるでしょう。

でもですよ──

量は質を凌駕する

ムダだと思った経験さえ、あなたのトレード力の“土台”になっていきます。

僕自身、

何百回と過去チャートを回しながら、少しずつ「手応え」を掴めるようになっていきました。

ほんとに少しずつです。

僕が検証で最初にやったのは、
ひたすら水平線を引く作業。

やっていた当時は全然、
トレードに活かせている実感はありませんでした。

ですが、今では
あの頃の練習が血肉となっていると実感できるのです。

だからこそ、まずは小さな一歩でOK。

完璧を求めず、「やってみること」から始めてみてください。

その積み重ねが、未来のあなたの武器になる。

あなたの検証が、これからのトレード人生を変えるきっかけになることを願っています。

川西
検証にゴールはありません。

でも、検証に取り組んだ人だけが見える景色があります。

 

 

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川西 能司

川西と申します。 トレード歴12年目になる雑草系トレーダーです。 数々の失敗・挫折を繰り返し、今ではラインを活用したシンプルなトレードに落ち着いています。

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